AIで株式投資戦略を立ててみた

AIで投資戦略を立ててみた_アイキャッチ

300万円を元手に投資を始めます。ただし、いきなり銘柄を買うことはしません。

AIを使って投資に挑戦するのであれば、
「なんとなくニュースを見て、なんとなく良さそうな銘柄を選ぶ」というやり方では、AIを十分に活用できていると言えないと思いました。

そこでまずAIを使って投資戦略そのものを整理してみました。

・どんな時間軸で運用するのか
・どれくらいのリスクを取るのか
・何を基準に銘柄を選ぶのか
・どんなときに撤退するのか

実際にお金を動かす前に、考えるべきことを一つずつAIに洗い出してもらいました。


目次

ChatGPTの出力結果

まずは、自分が考えていることを思いつくまま音声入力で入力し、ChatGPTに整理してもらい、言語化しました。
使ったAIは、Chat GPT5.2です。
ちなみに、Chat GPTのプロジェクトを作成し、今までのブログ記事やチャット履歴をまとめているので、そこからコンテキストを読んで補完してくれている部分もあります。

目標も明確な方が明確な戦略を考えてくれるので、野望は大きく、元手を10倍することを目標にしています。

ChatGPTに整理してもらった結果

株式投資で、元手300万円を10倍に増やすことを目標にしています。
ただし、まだ投資は始めていません。

まずはしっかりと投資戦略を立てたうえで、計画的にスタートしたいと考えています。

投資スタイルは、数週間から数ヶ月の中期投資を想定しています。
私は会社員のため、取引できる時間は基本的に夜のみです。そのため、売買の判断や注文は夜に行う前提で運用を考えています。

これから投資を始めるにあたり、どのような戦略を検討すべきかを、レポート形式で整理してください。

その上で、AIで構造化してもらった上で、以下のプロンプトで投資戦略を推論させました。

最終的なプロンプト

以下の情報をもとに、投資を始める前に考えておくべきことを整理し、その理由を教えてください。

# 目的

株式投資で元手300万円を長期で10倍(1,000万円)に増やすことを目標とします。

# 現状

・まだ投資は開始していません。

・投資を始める前に、明確な投資戦略を設計したいと考えています。

# 投資スタイル

・投資期間:数週間〜数ヶ月の中期投資

・職業:会社員

# 制約条件

・日中のリアルタイム監視はできません。

・デイトレードは行いません。

・感覚ではなく、ロジックに基づいた投資判断を行いたいです。

# 出力してほしい内容

以下をレポート形式で具体的に整理してください。

1. 300万円を10倍にするための戦略設計

2. 中期投資に適した銘柄選定基準

3. 夜間のみ取引する場合の売買ルール設計

4. リスク管理(資金管理・損切り・ポジションサイズ)の考え方

5. 現実的な期待リターンと到達シナリオ

6. 想定される最大リスクとその対策

# 出力形式

・見出し付き

・論理的かつ具体的に

・可能であれば数値例を含める

・初心者にも理解できる表現で説明する

推論結果

# 300万円を10倍(3,000万円)にするために、投資前に考えるべきこと

# 1. 300万円を10倍にするための戦略設計

## ■ 目標の定義

300万円 → 3,000万円

= +2,700万円(+900%)

「10倍」は夢のある数字ですが、

達成には**高い成長率を継続する戦略**が必要です。

## ■ 年率で考えると?

| 年率 | 10倍に必要な年数 |

| ———- | ——— |

| 7%(インデックス) | 約34年 |

| 15% | 約17年 |

| 25% | 約10年 |

| 40% | 約6年 |

👉 中期投資で狙うなら

**年率20〜30%以上を目標とする設計が必要**

これは「守りの投資」ではなく

**攻めと管理を両立した戦略**が前提になります。

## ■ 戦略の方向性

### ✅ 成長株集中型

・売上・利益が急拡大している企業

・AI、半導体、EVなどの成長テーマ

・業績トレンドが明確な銘柄

→ 値動きは大きいが、10倍を狙うなら有力

### ✅ イベントドリブン型

・決算発表

・業績修正

・材料発表

→ 数週間〜数ヶ月の中期投資と相性が良い

### ❌ 向かない戦略

・高配当中心

・優待狙い

・広く分散しすぎる投資

10倍を狙うなら

**集中 × 成長 × トレンド**

# 2. 中期投資に適した銘柄選定基準

## ■ ファンダメンタル(企業の数字)

| 指標 | 目安 |

| —— | ——— |

| 売上成長率 | 20%以上 |

| EPS成長率 | 20%以上 |

| ROE | 15%以上 |

| 時価総額 | 数百億〜数千億規模 |

小型〜中型株は

伸びる余地が大きいのが特徴です。

## ■ テクニカル(チャート)

・25日移動平均線が75日線より上

・高値更新中

・出来高増加

・ボックス上抜け

👉 中期投資は

**ファンダ × テクニカルの両輪**

# 3. 夜間のみ取引する場合の売買ルール設計

日中監視できない場合、

「事前設計」が最重要です。

## ■ エントリールール例

・決算で好業績確認

・25日線より上で推移

・直近高値ブレイク

→ 夜に成行または指値注文

## ■ エグジットルール

### 損切り

・購入価格から-8%で機械的に撤退

### 利確

・+20%で半分利確

・残りはトレーリングストップ

## ■ 必須設定

・逆指値注文の活用

・損失上限の固定

「昼に見られない」=

**自動化前提の設計にすることが重要**

# 4. リスク管理(資金管理・損切り・ポジションサイズ)

## ■ 1回の損失を2%に設定

総資金:300万円

許容損失:2% = 6万円

損切り幅8%とすると:

6万円 ÷ 8% = 75万円

👉 1銘柄あたり最大75万円まで投資可能

## ■ ポジション例

| 保有数 | 1銘柄あたり | 合計 |

| — | ——– | ———- |

| 3銘柄 | 約75万円 | 約225万円 |

| 4銘柄 | 約60〜75万円 | 約240〜300万円 |

## ■ なぜ重要か?

仮に10連敗しても:

6万円 × 10 = 60万円

→ 残資金240万円

致命傷にならない設計が重要。

# 5. 現実的な期待リターンと到達シナリオ

## ■ 年率25%の場合

300万

→ 375万

→ 468万

→ 585万

→ 732万

→ 約10年で3,000万

## ■ 現実

・途中で-30%下落

・数ヶ月停滞

・精神的負荷

10倍は

**一直線では到達しない**

## ■ 現実的中間目標

まずは:

300万円 → 600万円

2倍達成できない戦略は

10倍も難しい。

# 6. 想定される最大リスクと対策

## ■ 暴落リスク

例:-30%

300万円 × 30% = 90万円減

→ 残り210万円

対策:

・指数が75日線割れで縮小

・ポジション軽量化

## ■ 感情トレード

・損切りできない

・ナンピン地獄

対策:

・ルールを事前に文書化

・機械的執行

## ■ 集中しすぎリスク

1銘柄フルベットはNG

最大でも資金の25%程度

# 結論

300万円を3,000万円にするには、

✔ 明確な銘柄選定基準

✔ 事前に決めた売買ルール

✔ 1回2%の損失管理

✔ 複利を活かす中長期視点

が必要です。

投資は「予測ゲーム」ではなく

**設計ゲーム**です。

まずは、

1. 最大損失を決める

2. 銘柄基準を数値化する

3. 売買ルールを固定する

4. 600万円を中間目標にする

ここからスタートすることをおすすめします。

必要であれば、

・300万円専用ポートフォリオ例

・AI活用型スクリーニング設計

・夜間運用フロー具体案

まで落とし込みます。

どこまで具体化しますか?

以下についての言及がありました。

まずは目標を決めること。
次に、どこまでの損失を許容するかを決めること。
その上で、銘柄選定の基準を数値で持つこと。
そして、撤退ルールをあらかじめ固定しておくこと。


最終的に決めた投資方針

AIで整理した内容をもとに、私が決めた方針は次の通りです。

■ 成長株投資型でいく

今回は、成長株投資型を軸にすることにしました。

300万円という資金を大きく伸ばす可能性を考えたとき、
安定配当や優待狙いよりも、成長余地のある企業に集中する方が、自分の目的には合っていると判断しました。

売上や利益が拡大している企業。
市場から注目されているテーマ。
トレンドが出始めている銘柄。

企業の成長に乗る投資を基本方針にします。

まずは400万円を目標にする

最終的な目標は、300万円を10倍にすることです。

ただし、いきなり3,000万円を意識すると、
どうしても無理なリスクを取りたくなってしまう可能性があります。

そこで、ChatGPTは、2倍の600万円を最初の目標にすることを提案してきましたが
まずは300万円を400万円にすることを最初の目標に設定しました。

なぜ400万円なのか。

それは、「現実的に達成可能でありながら、しっかり成長を実感できるライン」だと考えたからです。

300万円 → 400万円は、約33%の成長。

簡単ではありませんが、
戦略とリスク管理が機能しているかどうかを測るには、ちょうどいい水準だと思っています。

いきなり10倍を狙うのではなく、

300万円 → 400万円
400万円 → 600万円
600万円 → 1,000万円

というように、段階的に積み上げる。

10倍は“ゴール”ですが、400万円は“検証ポイント”。

まずはここを突破できるかどうか。それが、今回の最初の登竜門としました。

銘柄の選定基準

ファンダメンタル

AIが提示した主な基準は以下のようなものでした。

  • 売上成長率が高い(例:20%以上)
  • EPS(1株あたり利益)の成長
  • ROEが高い
  • 時価総額は小〜中型株(成長余地がある規模)

つまり、企業そのものが伸びているかどうかを重視するということです。

■ テクニカル

  • 25日移動平均線が75日線より上
  • 高値更新の動き
  • 出来高の増加
  • ボックス上抜けなどのブレイク

企業が良くても、株価に勢いがなければ伸びにくい。

ファンダメンタルとテクニカル、両方を見ることで、より一貫性が出るという整理でした。

その通りだと思いますので、両軸で銘柄を選定していきます。
ルールは、AIの整理内容をもとにもう少し深ぼりをして決めていきたいと思います。

特に強く感じた“リスク管理”の重要性

今回整理してみて、特に強く重要だと感じたのがリスク管理でした。

正直に言うと、
これまで私はリスク管理についてあまり深く考えたことはありませんでした。

どの銘柄が伸びそうか。
どんなテーマが熱いか。

そういった“攻め”の部分ばかりに目が向いていて、
資金配分や最大損失といった“守り”の設計は、後回しになっていました。

でもAIで整理してみると、

・1回の取引でいくらまで失っていいのか
・連敗した場合に資産はどうなるのか
・退場しないための設計ができているのか

投資は今までもしていて、投資本を読んで、リスク管理について書いてある本も読んだことがあるのですが、めんどくさくてあまり気にしてこなかったです。しかし、今回はChatGPTも重要と言っているので、無視せず、向き合ってみようと思います。

投資は「当てること」よりも、「続けられること」が大事ということですね。

リスク管理についてはもう少し深掘って、具体的なリスク管理の考え方や計算方法については、また別の記事で詳しくまとめたいと思います。


まとめ

投資を始める前に、まずはAIで戦略を出力してみました。

・目標を決める
・リスクを決める
・基準を決める
・リスク管理を決める

上記を整理してから、実際の投資を始めてみようと思います。
まだ、足りていない部分は、基準と、リスク管理です。

将来、300万円がどうなるかは分かりませんが、適切なリスクは取りながら、運だけに頼ったギャンブルはしないように着実に資産を増やしていけるような戦略を定めていきたいと思います。

次は、株式市場から退場しないようにリスク管理を学びたいと思います。


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この記事を書いた人

東証プライム上場企業で生成AIの開発に携わるAIエンジニアです。

仕事では最先端のAIを扱いながら、日常ではあまり活用できていないことに気づきました。

本当にAIは人生を変えるのか.

それを確かめるため、株式投資や副業、子どもとの遊びなどにAIを取り入れ、暮らしがどう変わるのかを実験・発信していきます。

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