売買ルールは決まりました。
ここまでで、
- 投資戦略
- リスク管理
- 売買ルール
一通り、AIと相談しながら形にしてきました。
感覚でなく、ロジックで株式投資するためのベースとなるルールはできたと思います。
ただ、実際に運用しようとすると、ひとつ問題があります。

手でやるには、やることが多すぎる
いざ投資を回そうとすると、毎回チェックすることが結構あります。
- 指数が上昇トレンドか
- 銘柄が条件を満たしているか
- カップウィズハンドルになっているか
- Pivotはどこか
- 損切り・利確・トレーリングの設定
- ポジションサイズの計算
…これ、全部手でやるのは普通にしんどいです。
しかも私は会社員なので、投資に使える時間は基本的に夜だけ。
仕事もあるし、家庭もある。
その中でこれを毎回やるのは、正直「続かないな」と思います。
AIを「相談相手」から「実装者」にする
これまでは、AIを主に「考えるための道具」として使ってきました。
- 投資戦略を整理する
- リスク管理を設計する
- 売買ルールを言語化する
でも、ここから先は実装までAIに任せていきます。
このブログのコンセプトは、
「なるべくAIにやらせて、その結果どうなるかを試すこと」です。
これまでは、
- AIに考えさせる
- AIに整理させる
ということはやってきました。じゃあ次は何をするか。
「ルール化したものを、実際に形にしてみる」
そして、それも自分で作るのではなく、
「AIに作らせてみたらどうなるのか?」
これを試していきます。
そのためにやることは一つ。
AIにコーディングさせて、仕組みにすること。
つまり、
- 条件に合う銘柄を自動で抽出
- トレンドを自動判定
- エントリー候補を通知
- 投下額を自動計算
- 注文設定をサポート
こういった「判断と作業」を、AIに任せていきます。
バイブコーディングという考え方
ここで、バイブコーディングという考え方を紹介させていただきます。
これはざっくり言うと、
AIと会話しながらコードを作っていく開発スタイルです。
従来の開発だと、
- 自分で設計して
- 自分でコードを書いて
- 自分でデバッグする
という流れになります。
一方でバイブコーディングは、
- やりたいことを言葉で伝える
- AIにコードを書かせる
- 動かして修正する
という流れになります。
イメージとしては、
「エンジニアに仕様を渡して作ってもらう」感覚に近いです。
なぜこのやり方を選んだのか
今回の投資はすでに、
- 条件が明確
- 判断基準が固定
- 数値ルールがある
という状態です。
つまり、
仕様がある=実装できる状態
なんですよね。
そして今回のポイントはもう一つあります。
「自分で作る」のではなく、「AIに作らせる」という実験をすること。
実際にAIでツールを作っていく様を、紹介していくことでみなさんに、AIの価値を少しでも伝わればいいなと思います。
バイブコーディングの基本的な進め方
ここからは、一般的なやり方としての話になります。
実際にどう作るかは、次の記事で書く予定ですが、
まずは全体の流れだけ整理しておきます。
やりたいことを言語化する
まず一番大事なのはここです。
- 何を自動化したいのか
- 入力は何か
- 出力は何か
これをはっきりさせる。
これは以前書いた「プロンプト」の話とかなり近いです。
曖昧に書けば曖昧なものが出てくるし、
具体的に書けば、ちゃんとしたものが出てくる。
結局、AIにどれだけ具体的に指示ができるかがすべてだと思います。
AIに仕様として伝える
次に、それをそのままAIに渡します。
ポイントは、
「人に説明するつもりで書くこと」
例えば、
- どんな条件で銘柄を抽出するのか
- どういうロジックで判定するのか
- 出力はどんな形式にするのか
ここを丁寧に書く。これだけで、出てくるコードの質がかなり変わります。
コードを生成させる
仕様を渡すと、AIがコードを書いてくれます。
最初から完璧なものは出てきませんが、それでOKです。
むしろ、
「とりあえず動くものを作る」
これが重要です。
動かして、修正する
実際に動かしてみると、
- エラーが出る
- 思った動きにならない
普通にあります。
そのときは、
- エラーをそのまま貼る
- 「こう動かしたい」と伝える
これを繰り返す。
このループが、バイブコーディングの本質だと思っています。
小さく作って積み上げる
いきなり全部作ろうとすると、だいたい失敗します。
なので、
- 銘柄抽出だけ作る
- 次にトレンド判定
- 次に通知機能
みたいに、分けて作る。
どれくらい複雑なものを作るかにもよりますが、残念ながら、すべてをAIに任せて完璧に意図通りのものやエラーができないものは、今の段階では難しいです。
実際にやってみて思ったこと
まだ、株式投資のツールはこれから作る段階ですが、
仕事などでAIとやり取りしていて感じていることがあります。
それは、
AIはめちゃくちゃ優秀な「作業パートナー」になる
ということです。
ただし、
- 仕様が曖昧だと普通に間違える
- それっぽいコードを書いてくる
- 最終的な判断は人間が必要
こともあります。
要所要所で抑えるべきところをおさえて、ちゃんと使えばかなり有用なツールです。
まとめ
売買ルールは作りました。
次にやることは、
ルールを「形」にすること。
そしてそれも、
自分で作るのではなく、AIに作らせてみる。
そのための手段が、バイブコーディングです。
ここから先は、
「考える」フェーズから
「AIに作らせて検証する」フェーズに入っていきます。

