前回の記事では、AIで株式投資をするなら、汎用AIだけではなく、株式投資に特化したAIやサービスも組み合わせたいという話を書きました。

汎用AIは、投資戦略やリスク管理、売買ルールを整理するのに向いていると思います。
一方で、実際に個別銘柄を見ていくと、株価、チャート、出来高、決算、ニュース、企業情報など、確認したい情報がかなり多くなります。
そこで今回は、私がすでに株式投資で使っているmoomoo証券について整理してみます。
実は、moomoo証券自体は以前から使っていました。
最初に使い始めた理由は、かなりシンプルです。
- スマホでチャートを確認しやすい。
- ファンダメンタル情報も見やすい。
- そのままスマホで売買しやすい。
このあたりが便利だと感じたからです。
チャートやファンダメンタル情報も一応見てはいるけれど、最終的には掲示板での他の投資家のコメントを見て、「なんとなく良さそう」と思って買うことが大半でした。
その結果として、感覚でトレードしてしまい、失敗したこともちょくちょくありました。
今回、AIと一緒に投資ルールを作り、自作の株式投資ツールも作り始めたことで、改めてmoomoo証券を見直してみました。

最初に書いておくと、この記事は「moomoo証券を使えば投資で勝てる」という話ではありません。
私がやりたいのは、AIやツールを使って、感覚だけに頼らない投資判断に近づけることです。
そのために、moomoo証券を情報収集アプリとしてどう使えそうかを考えてみます。
AIを用いた投資手法と相性が良い
これまでは、moomoo証券を「スマホで見やすく、売買しやすいアプリ」として使っていました。
しかし、単に「スマホで売買しやすいアプリ」というだけではなく、公式情報として公開されている機能を見てみると、情報収集、チャート分析、銘柄スクリーニング、AI機能、米国株、手数料面など、自分の投資手法と組み合わせるとかなり相性が良さそうだと感じました。
証券会社にはそれぞれ特徴がありますし、人によって重視するポイントも違います。
ただ、少なくとも私のように、
- スマホで情報収集したい。
- チャートもファンダメンタルも見たい。
- 日本株だけでなく米国株も見たい。
- AI機能も試してみたい。
- 自分の投資ルールと照らし合わせて確認したい。
という使い方をするなら、moomoo証券はかなり相性が良さそうだと感じました。
これまでなんとなく便利だから使っていたものを、今回あらためて調べ直したことで、「もう少し意識的に使ってみたい」と思うようになりました。
moomoo証券とは何か

moomoo証券は、日本株や米国株などを扱うオンライン証券会社です。
公式情報では、日本株、米国株、投資信託、NISAなどの取引に対応していることに加えて、moomooアプリ、moomoo AI、銘柄スクリーナー、ヒートマップ、決算カレンダーなどの機能が紹介されています。
また、moomooアプリでは、国内外の株価やチャート、先物、暗号資産などのレートをリアルタイムで確認できること、投資特化型AIであるmoomoo AI、銘柄分析ツール、マーケットニュース、機関投資家の動向、ヒートマップなどの機能が利用できることも公式サイトで説明されています。
ここで大事なのは、moomoo証券を「ただの売買アプリ」として見るのではなく、投資情報を確認するためのアプリとしても使える点です。
株式投資では、買う前に確認したい情報が多くあります。
- チャート
- 出来高
- 決算
- 企業情報
- ニュース
- 相場全体の動き
- 掲示板での他の投資家の見方
こうした情報を複数のサイトで確認していると、かなり時間がかかります。
会社員として仕事をしながら、夜に投資判断をする私にとって、情報収集の効率化はかなり重要です。
moomoo証券の機能
ここからは、私の感想ではなく、moomoo証券の公式情報として公開されている内容をもとに、どのような機能があるのかを整理していきます。
公式サイトでは、moomooアプリの機能として、銘柄スクリーナー、ヒートマップ、テーマ投資、決算カレンダー、機関投資家の動向、マーケットニュースなどが紹介されています。
つまり、moomoo証券は取引のためだけでなく、投資情報を確認するための機能がかなり多いアプリだと整理できます。
私のように、限られた時間で投資判断をしたい人にとっては、情報が一つのアプリにまとまっていること自体が大きなメリットだと思っています。
ファンダメンタル情報を確認しやすい
私がmoomoo証券を使っていて便利だと感じているもう一つの点は、ファンダメンタル情報を確認しやすいことです。
moomooアプリでは決算情報や業績予測などの分析情報を確認できます。
私はこれまで、なんとなくで売買していたときも、気になる銘柄があるとmoomoo証券で企業情報や業績を見ていました。
もちろん、それだけで正しい判断ができていたわけではありません。
むしろ、情報は見ているけれど、明確な基準に落とし込めていなかったという方が近いです。
ただ、チャートとファンダメンタル情報を同じアプリ内で見られるのは、かなり便利だと感じています。
今後は、ただ眺めるのではなく、
- 売上や利益は伸びているか。
- 直近決算に違和感はないか。
- 業績の方向性は悪くないか。
- チャートの形と企業の中身が合っているか。
こうした観点で、もう少しルールに沿って確認していきたいと思っています。
スマホで手軽に取引できる

moomoo証券はスマホで取引しやすいです。
チャートを見て、企業情報を見て、気になる銘柄を確認して、そのまま注文まで進められる。
この手軽さはかなりあります。
特に、私は日中にパソコンの前で相場を見続けることはできません。
仕事もありますし、家庭もあります。
だから、スマホで必要な情報を見られることはかなり重要です。
デスクトップアプリもあるので、詳しく分析したいときはそちらがおすすめです。
チャート分析機能が充実している
銘柄スクリーナーについて、120以上の条件で株式スクリーニングに対応していることや、株価、PBR、チャートパターン、連続資金流入などの項目が用意されているみたいです。
私の感想としても、moomoo証券はスマホでチャートを見るときに使いやすいと感じています。
もちろん、すべての機能を使いこなせているわけではありませんが、株価の動きやチャートの形、移動平均線、出来高などをスマホで確認するにはかなり便利で毎日、利用しています。
銘柄スクリーナーが使える
moomoo証券の公式サイトでは、銘柄スクリーナーについて、120以上の条件で株式スクリーニングに対応していること、株価やPBRなどの基本項目だけでなく、チャートパターンや連続資金流入などの項目も用意されていることが紹介されています。
私はまだ使ったことがないですが、スクリーニングの条件を決めてそれに合致する条件の銘柄を簡単にスクリーニングするのにとても便利だと感じます。
私は、自作ツールでスクリーニング機能を実装していきたいと思っていますが、moomoo証券のスクリーナーの機能で十分な方は多いと思います。
米国株にも強い
moomoo証券は、米国株にも強みがあるみたいです。
米国株の取扱が約7,000銘柄あり、24時間取引が可能であること、AIの株価予測やアナリスト分析が提供されていることが説明されています。
私は今のところ日本株を中心に考えていますが、将来的には米国株も見ていきたいと思っています。
AI、半導体、クラウド、生成AI関連の企業を見ていくなら、米国株の情報は避けて通れません。
米国株の情報も同じアプリ内で確認できるなら、情報収集の幅は広がります。
ただし、米国株は日本株以上に為替や取引時間、情報量の多さも考える必要があります。
そのため、まずは日本株で自分のルールを固め、そのうえで必要に応じて米国株も見ていく形がよさそうです。
掲示板で他の投資家のコメントを見られるのも面白い
moomoo証券を使っていて、もう一つ面白いと感じているのが掲示板の機能です。
投資掲示板では日米投資家の討論や意見交換がなされています。
気になる銘柄について、他の投資家がどのように見ているのかを確認できるのは、単純に面白いです。
決算の反応。
株価が上がった理由。
今後の期待。
逆に、不安材料。
こうしたコメントを見ると、自分一人でチャートや決算情報を見ているだけでは気づかない視点が出てくることもあります。
ただし、これも便利な反面、注意が必要だと感じています。
というのも、私はこれまで、掲示板のコメントを見て気持ちが動き、そのまま投資してしまったことがありました。
もちろん、掲示板のコメント自体が悪いわけではありません。
他の人の見方を知ることは、情報収集として面白いです。
ただ、そこに自分のルールがないと、ただ雰囲気に流されてしまいます。
実際、私はこれまで、そうした感覚トレードで失敗したことがちょくちょくあります。
でも、掲示板を見て買うのではなく、自分のルールを確認するための補助として使う。
この距離感を持つことが、今後の私には必要だと感じています。
moomoo AIが使える

moomoo証券で特に気になっているのが、moomoo AIです。これが一番、今後活用していきたいものになります。
投資判断をサポートする投資特化型AI「moomoo AI」で、チャートパターンやチャート予測、要約などの機能が紹介されています。
この部分は、試してみて次の記事で紹介したいと思っています。
投資に特化したAIとして、moomoo AIが投資情報の確認や分析をサポートする機能として紹介されていることは、moomoo証券の大きな特徴だと思います。
私が期待しているのは、AIに買う銘柄を決めてもらうことではありません。
- 自作ツールで買い候補になった銘柄について、
- ファンダメンタルを整理できるのか。
- 直近ニュースを要約できるのか。
- チャートの見方を補助してくれるのか。
- 自分の投資ルールと照らし合わせる材料になるのか。
こういった点を確認したいです。
moomoo証券に登録したら、無料で月50回まで使えるので、自身で試してみることをおすすめします。
私の中でのmoomoo証券の位置づけ
私の中で、moomoo証券の位置づけはかなりはっきりしています。
それは、AI投資における情報収集アプリです。
今後の流れとしては、次のように考えています。
まず、汎用AIで、投資戦略、リスク管理、売買ルールなどの投資の考え方を整理します。
次に、Claude Codeを使って、自作の株式投資ツールを作ります。
買いタイミングの判定。
銘柄スキャン。
ポジションサイズ計算。
こういった部分を効率化していきます。
そして、自作ツールで買い候補になった銘柄を、moomoo証券で確認します。

特に、投資の特化型AIであるmoomoo AIを使って、投資ツールだけではカバーしきれない最新情報やファンダメンタル分析をしようと思っています。
そのうえで、得られた情報をもとに最終的に買うか買わないかは自分で判断していきたいと思っています。
まとめ
今回は、私がすでに使っているmoomoo証券について、AI投資実験で使う情報収集アプリという視点で整理しました。
moomoo証券には、リアルタイムの株価やチャート、銘柄スクリーナー、ヒートマップ、マーケットニュース、機関投資家の動向、moomoo AIなど、投資情報を確認するための機能が用意されています。
私自身の感想としても、moomoo証券はスマホでチャートやファンダメンタル情報を確認しやすく、そのまま売買もしやすいアプリだと感じています。
今後はAIと一緒に作った投資ルールや、自作の株式投資ツールと組み合わせて使っていきたいと思っています。
次回は、moomoo証券の中でも特に気になっているmoomoo AIについて整理していきます。
株式投資に特化したAIが、私の投資判断の最後の確認役として使えるのかを実際の株式投資を通じて見極めていきたいと思います。

